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冨安健洋ら怪我人続出、アーセナルの環境の問題なのか?
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は怪我から復帰後、またも負傷して再び戦線離脱した。最悪のシナリオが現実になった場合、現地時間19日に行われるプレミアリーグ第8節のボーンマス戦で最大11人の選手を欠くことになると、英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じている。
冨安は膝の負傷でプレシーズンマッチを全休し今季開幕に出遅れていたが、現地時間4日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦で84分から途中出場を果たし、ようやくピッチに立つことができた。しかし、膝の怪我が再発し、再び戦列を離れている。アーセナルにとっては大きな痛手だが、怪我で苦しんでいるのは冨安だけではない。
同紙によると、ベン・ホワイト、ユリエン・ティンバー、冨安、キーラン・ティアニー、トーマス・パルティ、オレクサンドル・ジンチェンコ、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカ、カイ・ハフェルツ、ガブリエル・マルティネッリの10人は怪我か病気によって、ボーンマス戦で起用できない可能性があるという。また、GKノルベルト・ムラーラ・ネトについては、ボーンマスからの期限付き移籍であり、契約上出場できないことが確定している。
同紙は「ミケル・アルテタ監督は、全員が健康であればプレミアリーグでも最高のチームの一つを率いているが、このアーセナルの監督は過去2ヶ月間、主力選手数名を欠いて戦わなければならなかった。それでもアーセナルは実に好成績を収めており、プレミアリーグの首位からわずか1ポイント差に迫っている。彼らは現在好調だが、負傷者がシーズンの妨げになる可能性もある。ボーンマス戦を前にアーセナルの最悪のシナリオが現実となった場合、アルテタ監督は11人全員を欠くことになるかもしれない」とし「もし、11人全員がボーンマス戦で起用できなければ、アーセナルは深刻な問題に直面することになるだろう」と懸念を示した。
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