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オーストラリア戦での鈴木彩艶のプレーにクラブ専門メディアが言及

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ（W杯）26アジア最終予選（3次予選）の第4節でオーストラリア代表と対戦し、1-1で引き分けた。この試合でも守護神として日本のゴールマウスを守ったGK鈴木彩艶のプレーぶりを、所属するパルマの専門メディア『Parma Live』が伝えている。

　今夏にセリエAに活躍の場を移した鈴木は、代表合流前の6日に行われたセリエA第7節のボローニャ戦では、イタリアに移籍後、初の無失点に抑えた。好調を維持して代表に合流した22歳のGKは、現地時間10に行われたアウェイのサウジアラビア戦でもビッグセーブを見せ、2-0の勝利に貢献した。

　迎えたオーストラリア戦では、DF谷口彰悟のクリアミスからオウンゴールで失点。最終予選で初めて失点を許した。ゴールに突き刺さったシーンはGKにとってノーチャンスとも言える軌道だったため、仕方のない部分はあるが、試合後に鈴木も言及していたように、失点シーンに繋がる前線へのフィードが短くなってしまったことは、改善の余地はあるだろう。

　同メディアは、「日本代表のゴールキーパーである鈴木彩艶は、いつも通り安定したプレーを見せた」と成長著しいGKのオーストラリア戦のパフォーマンスについて報じた。続けて「しかし、日本代表ディフェンダーによる不運なオウンゴールは、止めることができなかった」と記し、失点シーンについても言及している。鈴木が所属するパルマの次戦は日本時間19日、セスク・ファブレガス監督率いるコモと敵地で対戦する。

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