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鈴木彩艶は勝ち点1獲得に｢非常に大きい｣

FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節、日本代表対オーストラリア代表が15日に行われ、1-1のドローに終わっている。アジア最終予選4試合連続のスタメン出場となった日本代表の守護神である鈴木彩艶は初失点。試合後に失点シーンなどを振り返っている。

　今予選初の失点について鈴木は「無失点というゲームが続いていた中で、先に失点してしまいましたけど、その中でも声をかけたり、試合前に言っていた通り失点したあとの立ち振る舞いだったり。本当に得点を取れる選手がたくさんいるので、そういったところを信じて複数失点やらせないところでそれが結果的につながって勝ち点を拾えたというところが次につながる」と前向きな姿勢を見せた。

　試合は58分にクロスボールが谷口彰悟の足に当たってしまい、オウンゴールで先制を許す展開に。相手のオウンゴールで同点にはしたが、鈴木は失点シーンについて「予測の部分でもう少し予測ができたんじゃないかなというふうに思いますし、最後うしろ気味になってしまったので、そこで予測をもって準備してれば、もう少し可能性を広げられた」と反省を口しつつ、振り返っている。

　初失点を喫したものの、ドローに持ち込むことはできた。それでも4連勝を逃したことについては「負けなかったことが今日は非常に大きいし、3連勝してましたけども、簡単じゃないっていうのはみんながわかってるんで。今日勝ち点1を拾えたところで次で2連勝することでは、今日の勝ち点が非常に大きい」と話した。

　ここまで4試合連続でゴールマウスを守った鈴木は、11月シリーズでも先発し、日本代表を勝利に導くことができるか。

（取材：加藤健一　文：編集部）

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