サッカー日本代表　最新ニュース

【写真：田中伸弥】

日本代表の連勝は「3」でストップしたが、いまだ無敗

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア3次予選グループC第4節でオーストラリア代表と対戦した。日本はこの試合を1-1で終え、連勝は「3」でストップ。しかし依然として日本はグループ首位をキープしており、今後も優位な状況に変わりはない。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューに応じた。

　序盤から日本が押し込む展開が続き、攻守において優位にゲームを進めていた。攻撃時には特長の異なる両ウイングバックが躍動し、守備時には3バックが冷静な対応を見せた。前半はスコアに動きがなかったが、日本のクオリティの高さが分かる内容だった。

　しかし先手を打ったのはオーストラリア。58分に谷口彰悟のオウンゴールで追いかける展開を強いられた日本は、残された30分強ひたすら攻勢に打って出る。途中投入の中村敬斗の突破により、相手選手のオウンゴールを誘発。以降も日本は猛攻を続けたが、逆転まではあと一歩及ばなかった。

　森保監督は、「正直ホームで勝ちたかった。これだけのサポーターがスタジアムに駆けつけてくれましたし、テレビの前でもたくさんの方々が応援してくださったと思うので、勝利を届けたかったです」と悔しさをにじませた。

　しかし、3次予選初の引き分けを悔やむ一方で、「先制されてから崩れずに戦えたところ、相手に勝ち点『3』を渡すことなく我々も勝ち点を積み上げられたことは前進だと受け止めたい」とポジティブな側面も述べている。

　また、日本のDF陣については「全体的な守備に問題はなかったと思います。オウンゴールは痛かったですが、崩されての失点はなかったので、選手には自信を持ってもらいたいですし、切り替えてほしいです」と次戦以降の試合に向けて奮起を促した。
　

W杯最終予選をDMM×DAZNホーダイで観る

【関連記事】
サッカー日本代表、残念なドロー…。低調だったのは？【オーストラリア戦どこよりも早い採点】
なぜ呼ばれない！？ サッカー日本代表に招集したかった選手6人【10月シリーズ】
【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選