J2の栃木SCへの期限付き移籍が発表されたFW阪野豊史【写真:Getty Images】
浦和レッズは25日、来季からFW阪野豊史の栃木SCへの1年間の期限付き移籍、徳島ヴォルティスに期限付き移籍していたMF小島秀仁の復帰、水戸ホーリーホックから獲得していたGK岩舘直の期限付き移籍期間を延長することを発表した。
阪野は浦和レッズユース、明治大学を経て2013年に浦和のトップチームに加入。今シーズンの公式戦はナビスコカップと天皇杯の計2試合のみと出番に恵まれず、出場機会をJ2の栃木SCに求めることとなった。
阪野は浦和の公式サイトを通じて「来シーズン、栃木SCに期限付き移籍することになりました。浦和レッズのファン・サポーターの皆さんから阪野が必要だと思ってもらえるプレーを見せられるようにがんばってきます。応援よろしくお願いします」と語り、再起を誓った。
小島は前橋育英高校から2011年に浦和に加入。今シーズン開幕前にJ1から昇格してきた徳島ヴォルティスに期限付き移籍し、公式戦16試合に出場。
浦和の公式サイトでは、「来シーズン、浦和レッズに復帰することになりました。またファン・サポーターの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています。徳島での経験を生かし、チームに貢献できるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします」と語った。
また、今年の6月に水戸ホーリーホックから期限付きで獲得していたGK岩舘直のレンタル期間の延長も発表。来シーズン終了まで浦和でプレーすることが発表された。
山岸範宏がモンテディオ山形に、加藤順大が大宮アルディージャに移籍したため、GKの選手層を厚くするための期間延長とみられる。
また浦和は、同日に元日本代表MF山田直輝の湘南ベルマーレへの期限付き移籍もあわせて発表している。
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