湘南ベルマーレへの期限付き移籍が発表された山田直輝【写真:Getty Images】
浦和レッズは25日、元日本代表MFの山田直輝が来季からJ1に昇格する湘南ベルマーレに1年間の期限付きで移籍することを発表した。
山田は浦和レッズユース出身の24歳。2009年、岡田監督時代には日本代表にも招集され、国際Aマッチには2試合出場。将来を期待されていたが、けがに苦しみ今季公式戦は5試合のみの出場となった。
山田は浦和の公式サイトを通じ、「来シーズン、湘南ベルマーレに期限付き移籍することになりました。浦和レッズの選手、サポーターの方々には感謝しかありません。チームは変わりますが、自分らしいスタイルで、ピッチを駆け回る姿をお見せできるように努力してきます」とコメントを残した。
また、湘南の公式サイトでは「来シーズン、湘南ベルマーレでプレーさせていただくことになりました山田直輝です。J1に湘南の旋風を起こしたいと思います。チームの勝利のために努力しますので、よろしくお願いします」と語り、昇格チームでの再起を誓った。
なお、山田は浦和と対戦するすべての公式戦に出場が可能であることも発表されており、古巣との対戦にも注目が集まる。
湘南は浦和を退団した元日本代表DFの坪井慶介も獲得しており、浦和からは2人目の補強となった。
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