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「最強3チームに負けるのは当然」中国代表の本番はインドネシア戦から!?目標は4位以内「バーレーン代表を上回れば良い」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アジア最終予選へ臨む中国代表
【写真:Getty Images】

中国代表、ここまで3連敗中だが想定内か

 FIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)グループC第4節、中国代表対インドネシア代表の試合が15日に行われる。日本代表戦の大敗を含め、3連敗の中国代表は最下位に沈んでいるが、ここまでは想定内だったと、中国紙『四川ニュース』が報じた。

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 中国代表は初戦の日本代表戦で0-7の大敗を喫すると、続くサウジアラビア戦では相手に1人退場者を出しながらも1-2で敗れている。そして、第3節のオーストラリア戦では先制したが、最終的に1-3の逆転負けを喫した。2026年のワールドカップから出場枠が48ヶ国に増加したとは言え、ワールドカップ出場へ向けて中国代表は苦しい状況に陥っている。しかし、同紙は「この結果は明らかに中国代表のコーチ陣が予想していたもので、グループステージで最強の3チームに負けるのは当然だった。日本代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表は出場権を争う主な競争相手ではない。中国サッカー協会と中国代表のコーチ陣は非常に現実的で、目標としてグループ4位以内を挙げている。これはバーレーン代表を上回れば良いという意味でもある」とし、初戦からの3連敗は想定内で、次のインドネシア戦とバーレーン戦こそ重要との見解を示した。

 中国代表から見て、インドネシア戦の対戦成績は10勝3分1敗で、断然有利となっている。それでも同紙は「多くの選手を帰化させた後、インドネシア代表はもはや以前のようなものではなくなった。特にグループステージの最初の3試合で、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーンと引き分け、外の世界からは称賛の目で見られている」と警戒感を示した。いずれにしても、中国代表にとってインドネシア戦は重要な一戦となりそうだ。

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【了】

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