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森保一監督がノーベル平和賞について言及
サッカー日本代表は15日、埼玉スタジアムでFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第4戦オーストラリア代表戦に臨む。この一戦を前にした前日記者会見が行われ、森保一監督とMF守田英正が出席した。森保監督は、日本原水爆被害者団体協議会が、今年のノーベル平和賞に選ばれたことについてコメントした。
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小中高と長崎県で過ごした森保監督。高校卒業後は、マツダSCやサンフレッチェ広島でプレーするなど、被爆地との関わりも強い。そんな56歳の指揮官は、「スポーツができる今、こうやってみなさんとコミュニケーションを取らせてもらう記者会見の場ができるというのも、平和な世界があるからだと思います」と述べた。
続けて「戦争や紛争をやっている地域で、このように穏やかな時間はなかなか取れないと思いますので、シンプルに我々が好きなことをやれる、スポーツをやれるということは、平和があるからこそだということを我々自身が胸に刻み、そして見ている方々にも、機会があれば平和について考えていただくということにつながれば嬉しいなと思う」と呼びかけた。
さらに、スポーツから見る平和の在り方について「平和であったりというところは、戦争や紛争の大きな問題だけではなく、日常からやはり相手のことを尊重して、意識して良い関係を作っていくこと、お互いを尊重するということが大切だと思いますし、スポーツの中、サッカーの中では、勝ち負けを競い合うことになりますが、ルールがあって、その中にお互いにリスペクトしながら、競い合うというところをいろんな方々に見てもらい、スポーツから平和を発信することにつながればなと思います」と平和の重要性を訴えた。
(取材:元川悦子、文:編集部)
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