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【写真：Getty Images】
オーストラリア代表の危険人物は？
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節でオーストラリア代表と対戦する。本戦出場へ向けて大一番となる強豪との一戦ではるが、4連勝を果たしたいところ。今回は、オーストラリア代表で警戒しなければならない危険人物を紹介する。
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オーストラリア代表で最も気をつけなければいけないのが、サウジアラビア1部のアル・ワフダ・メッカでプレーする32歳のFWクレイグ・グッドウィンだ。A代表通算28試合の出場と多くはないが、今予選では3試合連続のスタメン出場を果たし、1ゴール1アシストを記録している。
2009年にアデレード・レイダースの下部組織からトップチームに昇格したグッドウィンはこれまで7クラブを渡り歩いてきた。2016年5月にはアデレード・ユナイテッドからオランダのスパルタ・ロッテルダムに完全移籍となり、初の海外挑戦。2年間の在籍で51試合に出場し、6得点6アシストを挙げている。
2023年9月にアデレードからサウジアラビアのアル・ワフダに完全移籍。今季のリーグ開幕戦で2ゴール1アシストの大活躍を果たし、ここまでリーグ戦6試合連続のスタメン出場中だ。
グッドウィンは10日に行われた第3節の中国代表戦で先発出場となると、1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイム（AT）にFKから精確な左足のキックでルイス・ミラーのゴールをアシスト。さらに53分にはペナルティアーク手前から左足のミドルシュートで逆転ゴールを決め、チームの3-1の勝利に貢献した。
主に左ウィングやシャドーでプレーするグッドウィンの特徴は、やはり左足のキックだ。精度抜群のキックで中国戦のようにアシストもゴールも狙うことができる。高さのあるオーストラリア代表において、この選手のクロスボールは非常に危険だ。パスだけでなく、遠目の位置からも自らゴールを陥れることができる。バイタルエリアで自由にさせてはいけない。日本はグッドウィンを抑えて、勝利できるか。
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