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オーストラリア代表監督は何者? サッカー日本代表と今夜対戦。Jリーグでのプレー経験もある指揮官

text by 編集部 photo by Getty Images

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トニー・ポポヴィッチ監督
【写真:Getty Images】

オーストラリア代表の指揮官は何者?

 サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第4節でオーストラリア代表と対戦する。今回対戦するオーストラリア代表を率いる指揮官はどんな人物で、これまでの成績はどんなものだったのだろうか。今回は、同チームの監督を紹介する。

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 オーストラリア代表の指揮官は、シドニー出身の51歳のトニー・ポポヴィッチ監督だ。今予選で苦戦する同国代表を救うべく、9月に就任したばかりである。現役時代はサンフレッチェ広島やクリスタル・パレス、シドニーFCでプレーしており、日本にも馴染みのある監督だ。

 2008年からシドニーFCのアシストコーチを担当していたポポヴィッチ監督は2009年にジョン・コスミナ監督の解任後に暫定監督に就任。その後、クリスタル・パレスでのアシスタントコーチを経て、2012年にウェスタン・シドニー・ワンダラーズの初代監督に就任。同年に加入した小野伸二氏を指導したともある。

 新規参入チームだったが、ウェスタン・シドニーは2012/13シーズンのレギュラーシーズンで優勝、プレーオフでは2位となったものの、翌シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を手にしている。14/15シーズンのACLではポポヴィッチ監督の古巣サンフレッチェ広島を破るなどの快進撃を見せ、創設3年目でアジア制覇。オーストラリア勢初のACL優勝を成し遂げることとなった。

 その後、トルコのカルデミル・カラビュックスポル、パース・グローリー、ギリシャのクサンティ、メルボルン・ビクトリーの監督を歴任し、9月からオーストラリア代表を指揮。初陣となった中国代表との一戦では、3バックを採用し、逆転勝利を収めている。

 主に4バックを採用する監督ではあるが、中国代表戦のように状況や相手によって臨機応変にシステムを変更してくる。日本の特徴も理解している監督だけに、今予選で苦戦しているとはいえ、決して侮れない。

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【了】

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