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【写真:Getty Images】
まさかの移籍希望?
イングランド代表でチェルシーのキャプテンでもあるDFリース・ジェイムズが、スペインの名門バルセロナへ移籍を希望しているという噂が持ち上がった。選手自身も意外な理由から移籍を希望している可能性があることについて、英メディア『Football Transfers』が現地時間12日に報じている。
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チェルシーのキャプテンでありながら、近年は負傷を繰り返しておりほとんど試合に出場することができていないリース・ジェイムズ。同メディアは、「チェルシーのトップチームに加入して以来、ハムストリングの負傷を7回経験するなど何度も挫折に耐えてきた。これらの症状は両脚に及び、ハムストリング以外にも、膝の問題や筋肉に関する様々な問題にも対処している。合計すると、彼は負傷によりチェルシーで129試合欠場しており、これは心配な数字だ。彼の専属理学療法士や代理人の間でも懸念が高まっている」と、負傷を繰り返す同選手のこれまでについて言及している。
そして、「24歳の同選手と代理人は、バルセロナとベンフィカの両チームにアプローチしている。これは、イングランド代表選手の度重なる筋肉損傷の解決策として、より温暖な気候である場所への移籍を検討しているようだ」と述べた上で、「理学療法士からは、南ヨーロッパ、特にスペインやポルトガルの温暖な気候が選手の回復と長期的な健康に大きく役立つ可能性があるとアドバイスを受けた」と、選手が移籍を希望する理由が健康上のものであると報じていた。
同メディアは、「クラブへの深い愛情にもかかわらず、より温暖な気候のクラブへの移籍が彼の健康とサッカー選手としての将来のために必要かもしれないと考えている」と言葉を続け、「サポーターは彼が再びユニフォームを着てプレイするのを期待しているが、移籍は彼のキャリアを守る上で重要なものとなるかもしれない」と、チェルシーの下部組織出身でありチームのキャプテンでもある同選手が、環境を変えることによって復活する可能性があることを伝えている。
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