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【写真:Getty Images】
アーセナルを襲う怪我
UEFAネーションズリーグ・リーグBグループ2第3節、イングランド代表対ギリシャ代表の試合が現地時間10日に行われた。試合は、2-1でギリシャ代表が勝利している。この試合に先発出場したアーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカは、負傷退場していた。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。
イングランド代表の一員としてギリシャ代表戦に先発出場したサカ。48分に相手最終ラインへ走り込みクロスを蹴り込んだ後、足を引きずる仕草を見せていた。その後プレーを続行したものの、ピッチに倒れ込み途中交代している。
同メディアは、「サカはハムストリングを負傷した」と前置きし、「負傷の程度を正確に把握するためクラブに戻った。同選手はクラブ最高の選手の一人であり、彼を長期間失うことはアーセナルにとって壊滅的な打撃となるだろう。彼らは優勝争いの真っ只中であり、シーズンのこの段階でサカのような選手を失うわけにはいかない」と、仮にサカが負傷離脱した場合チームに及ぼす影響の大きさを指摘していた。
アーセナルを悩ませているのはサカの怪我だけではない。ドイツ代表FWカイ・ハフェルツは膝に問題を抱えているとのことで、ドイツ代表を辞退。ガーナ代表MFトーマス・パルティも、体調不良を原因として代表招集を辞退していた。
また、DFオレクサンドル・ジンチェンコはふくらはぎ、キーラン・ティアニー、ベン・ホワイト、ユリエン・ティンバーはいずれも怪我で代表戦明けのボーンマス戦では出場できるか不透明な状況となっている。ノルウェー代表でキャプテンのマルティン・ウーデゴールは9月に左足首のじん帯損傷のケガを負ってから長期離脱しており、『SkySports』は「11月に足首の負傷から復帰できると期待している」と回復の具合を報じていた。
記事では、「アーセナルはタイトルを獲得するために、怪我に関する幸運が必要だ。シーズンの今後数ヶ月間、主力選手の体調とフレッシュさを維持できるかどうかはまだわからない」と、タイトルを獲得する上で負傷離脱者の回復状況が重要になると強調している。
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