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ミッチェル・デュークが意気込み

　FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節、サッカー日本代表対オーストラリア代表が15日に行われる。オーストラリア代表はグループ2位に位置するも、今予選で苦戦しており、前節にようやく1勝を挙げた。同国代表FWミッチェル・デュークのコメントを豪州メディア『neoskosmos』が伝えた。

　オーストラリア代表はアジア最終予選の初戦バーレーン代表戦で0-1の敗戦。続く第2節のインドネシア代表戦はスコアレスドローとなり、10日の中国代表戦でようやく初勝利を掴んだ。

　同メディアによると、オーストラリア代表は過去7回の日本での対戦で4敗3分と苦戦しており、さらに15年間、日本に対して勝利していない状況。デュークは「過去の戦績については誰も気にしていない」と述べ、前向きな姿勢で試合に臨む意向を示している。

　さらに、デュークは「集まった全員で、監督から期待されることや、個々に求められる準備について話し合った。勝利できない理由はどこにもない。我々は勝ち点1を狙うのではなく、3ポイントを取りに行く」と意気込んだ。

　同選手は2015年に清水エスパルスに加入。途中でウェスタン・シドニーやサウジアラビアのアル・タアーウンでプレーし、2021年から再び日本でのプレーを選んだデュークは現在、FC町田ゼルビアに所属している。日本との一戦について、「日本は第二の故郷のような場所で、多くのキャリアを過ごしてきた。だからこの試合は特別だ。満員の観客の中で素晴らしい雰囲気になるだろう。チーム全員がその雰囲気を楽しむはずだ」とコメントした。

　特別な日本での試合でデュークは勝ち点3を本気で狙いに行く。

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