MFケビン・デ・ブルイネ【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ折り返し時点で2位と好調のヴォルフスブルク。好調の原動力となっているベルギー代表のMFケビン・デ・ブルイネの獲得にパリ・サンジェルマン(PSG)も興味を示しているという。23日のフランス紙『レキップ』が報じている。
同紙によれば、PSGのローラン・ブラン監督はデ・ブルイネを高く評価しており、チャンスメイカーとして欧州トップクラスと話しているようだ。
デ・ブルイネは2012-13シーズンにチェルシーからブレーメンにレンタル移籍。33試合10得点と活躍し、翌シーズンにチェルシーに復帰したものの、出場機会をほとんど得ることが出来ずにヴォルスブルクへ完全移籍した。
ヴォルフスブルクでは中心選手として、ここまで17試合で3得点10アシストを記録。リーグ2位、ヨーロッパリーグではベスト32進出の原動力となっている。
2019年までヴォルフスブルクとの契約を交わす同選手は、同クラブがチェルシーに支払った2200万ユーロ(約32億円)よりも高値を支払う必要があると言われている。さらにデ・ブルイネにはマンチェスター・シティが興味を示しいるとイギリスのメディアが報じている。
高額な移籍金を支払える資金力を持つ同クラブとの競合となると、不利になると同紙は予想。ヴォルフスブルク側も簡単に手放すはずもなく、その動向が注目される。
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