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「チームを助けるのはやっぱり俺」 追加点を奪ったサッカー日本代表FW小川航基は「美味しい試合」【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表FW小川航基
【写真:Getty Images】

小川航基が貴重な追加点を奪取

 サッカー日本代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第3節でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で完勝した。試合後、この試合で76分からピッチに立ち、チームの2点目を決めたFW小川航基が取材に応じた。

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小川は、上田綺世に代わって1トップの位置に入ると、短い時間で結果を出した。投入から5分後、1点リードの状況の中、伊東純也からのCKを完璧なタイミングで頭で合わせてネットを揺らした。小川にとっては限られた時間の中で、アピールに成功。日本代表にとっても大きなゴールを奪って見せた。

 試合後、27歳のストライカーは自身のゴールを「得意な形というか、CKから去年点を取ってたし、今年も取ってた」と述べたうえで「必ずチャンスが来ると思ってたんで、それがいいタイミングでボールが来て、仕留められて良かったなと思う」と振り返った。

 続けて「あそこ(ゴール直前のシュートシーン)で仕留められたら一番良かった」と語ったものの、「しっかりとあの時間帯で2点目取れたっていうのは、チームとしても非常に大きな一点だったと思う。それを僕が得点できて、嬉しい気持ちもある。ただ本当に次の試合、大一番になると思っているので、ホームでしっかりと準備したいと思う」と喜びを露わにしつつも、次戦に向けて襟を正した。
 

 さらに「完全アウェイっていう中で、こういう雰囲気の中でみんなが入場していく時に、もう本当に美味しい試合だなって、自分にとってはこういうところで黙らすじゃないけど、大一番でチームを助けるのはやっぱり俺だって思って(ピッチに)入ったんで。それが現実になって良かったなと思う」とストライカーらしいメンタリティーでベンチから準備していたことを明かしている。

(取材:加藤健一 文:編集部)

 

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【了】

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