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コラム 3か月前

「ああ、そうなんですか」サッカー日本代表、中村敬斗は過去など気にしない。三笘を脅かすギラギラ感「自分の色が…」【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日)、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦する。過去3度のジェッダでのアウェイ戦ではいずれも0−1と苦杯を喫している日本代表だが、中村敬斗は過去の成績は「関係ない」と強気の姿勢を見せてくれた。(取材・文:元川悦子)

「過去の結果は我々にとっていいものではない」

中村敬斗
【写真:Getty Images】

 2006年9月、2017年9月、2021年10月と過去に3度、ジェッダでサウジアラビアに挑み、いずれも0−1で苦杯を喫している日本代表。特に直近2戦は6万人超の大観衆が集結するキング・アブドゥラー・スポーツ・シティで戦い、後半に足が止まって失点。追い上げ実らず無得点で敗れるという悪循環を繰り返している。

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「過去の結果は我々にとっていいものではないですが、明日の試合に向けてはまた0−0から始まるということ。我々は厳しい戦いを覚悟して勝利を目指して戦っていく。そこに全力で準備してのぞみたい」と森保一監督も”ザ・アウェイ”での屈辱的な歴史はいったん忘れ去って、新たな気持ちでスタートを切る構えだ。

 今回のメンバーのうち、最年長の長友佑都(FC東京)、キャプテン・遠藤航(リバプール)、3年前の試合に出ていた南野拓実(モナコ)らはサウジアラアビアとのアウェイ戦に対する苦手意識が多少なりともあるかもしれない。

 だが、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初参戦組の中村敬斗(スタッド・ランス)はそういった考えを一切持っていない。
 

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