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FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選が先月から始まり、アジア各国の代表がW杯の切符をつかみ取るためしのぎを削っている。近年はアジアの選手も評価されるようになり、市場価値も全体的に増加傾向にある。今回は、アジアの代表チームの市場価値をランキング形式で紹介する。(成績は『transfermarkt』参照。※メンバーは発表時点のもの)
10位:ヨルダン代表
【写真:Getty Images】
最新FIFAランキング:68位
総市場価値:1700万ユーロ(約27億2000万円)
最高額選手:ムサ・タマリ(800万ユーロ/約12億8000万円)
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アジアの代表チーム市場価値ランキング10位にランクインしたのはヨルダンだ。今年1月に行われたAFCアジアカップで決勝進出という快挙を果たした同代表の市場価値は1700万ユーロ(約27億2000万円)となっている。
市場価値100万ユーロ(約1億6000万円)を超える選手がほとんどいないヨルダン代表の中で、モンペリエ所属のムサ・タマリは800万ユーロ(約12億8000万円)と、ひとり別格の市場価値を叩き出している。昨季もリーグ戦27試合5ゴールと結果を残しており、さらなる活躍に期待がかかる。
そんなヨルダン代表だが、大きな特徴の一つとしていくつかの同じクラブから多数の選手が選出されていることが挙げられる。
最も多くの選手が在籍しているのはアル・フセインで、昨季初のヨルダンリーグ制覇を果たしたこのクラブからは10人もの選手が代表に招集されている。
ほかにもアル・ワフダートから5人の選手が選出されているなど、日々連係をとっている選手たちをそろえており、熟練度の高いメンバー構成といえるだろう。