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サウジアラビア代表の要注意人物は?
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日3:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第3節でサッカー日本代表と対戦する。厳しい戦いが予想される中東での一戦だが、日本は3連勝を果たすことができるか。今回は、サウジアラビア代表で警戒しなければならない要注意人物を紹介する。
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サウジアラビア代表の要注意人物はアル・ヒラルに所属する33歳のベテランFWサーレム・アッ=ドーサリーだ。同国代表でキャプテンマークを巻く選手である。スターが集まる同クラブでも主力としてプレーし、サウジアラビアの攻撃を司る。
2018年にバレンシアへ半年間のレンタル移籍となったが、下部組織からここまでアル・ヒラルに在籍している。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では2019、2021年に優勝を経験しており、2020/21シーズンの同大会では、6試合の出場で3ゴール1アシストを記録し、大会MVPに輝いた選手である。
また、アッ=ドーサリーを語る上で忘れてはいけないのが、カタールW杯でのアルゼンチン代表戦。W杯史上初めてアジア勢がアルゼンチン代表を破った世紀の一戦で決勝ゴールを挙げたのがアッ=ドーサリーだ。1-1で迎えた53分にペナルティエリア左から右足を振り抜くと、鋭いボールがゴール右に吸い込まれた。優勝したアルゼンチン代表から同大会で唯一黒星をつけた試合で衝撃のゴールを決めたのだ。
ストライドの大きい走りが特徴のアッ=ドーサリーの武器は緩急をつけたドリブルだ。スペースがあると、持ち前のスピードで一気に相手を置き去りにできるほどの走力がある。それだけではなく、狭いスペースでも局面を打開できる細かいタッチのドリブルもでき、ペナルティエリア内でも勝負させたくない。また、長短のパスを使い分け、ゲームメイクをすることができる。類稀なテクニックとパスセンスを持ち合わせるだけに、日本はこの選手を自由にさせてはいけない。
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