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アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月5日時点。
1位:キム・ミンジェ(韓国代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年11月15日
推定年俸:1200万ユーロ(約19億2000万円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト
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欧州5大リーグのクラブでプレーする日本人・韓国人選手の中で最も高額な年俸を受け取っているのは、韓国代表のDFキム・ミンジェだ。ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで推定1200万ユーロ(約19億2000万円)の年俸を受け取っている。
キム・ミンジェは、2021年に中国の北京国安からトルコのフェネルバフチェに移籍してヨーロッパでの挑戦を始めた。その1年後に年俸463万ユーロ(約7億4080万円)でイタリアのナポリに加入した。
2022/23シーズンのセリエAで独走優勝を果たしたナポリで守備の要となって、評価を急激に高め、2023年夏にバイエルンの一員となった。年俸1200万ユーロの5年契約という破格の条件というだけでなく、5000万ユーロのこの取引は、アジア人選手として歴代最高額となった。
ただ、バイエルン加入後のキム・ミンジェはあまり評判が良くない。2023/24シーズンは安定感を欠き、シーズン後半戦はベンチに座ることが多くなった。
2年目の今シーズンはここまで継続して起用されているが、これはマタイス・デ・リフトの放出や新加入の伊藤洋輝が負傷離脱中という影響もあってのことで、絶対的なレギュラーとは言えない状況だ。センターバックとしてはバイエルンで最高年俸選手であり、周囲は年俸に見合う活躍を期待している。
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