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アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月5日時点。
4位:鎌田大地(日本代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日
推定年俸:653万ユーロ(約10億4000万円)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
24/25リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト
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鎌田大地は、推定653万ユーロ(約10億4000万円)の年俸を受け取っている。これは、このランキングに登場する日本人選手として最高額だ。
サッカー日本代表の鎌田は、2017年夏にサガン鳥栖からドイツのフランクフルトに加入した際、年俸44万ユーロ(約7040万円)の契約だった。その後2018年8月にシント=トロイデンへレンタル移籍するも、2019/20シーズン開幕前にドイツへ復帰。同シーズンの活躍でフランクフルトとの契約を更新し、2020/21シーズンには200万ユーロ(約3億2000万円)に上昇した。
フランクフルトでの素晴らしいパフォーマンスで評価をさらに高めた鎌田は、2023年夏に契約満了で退団の道を選び、イタリアのラツィオに年俸385万ユーロ(約6億1600万円)の条件で加入した。
しかし、イタリアでは適応に苦しみ、満足のいく結果を残せず、契約延長のオプションはあったものの再び退団を選択。チーム最高額の年俸を用意したクリスタル・パレスを新天地に選んでいる。
ただ、鎌田はクリスタル・パレスで難しいスタートを強いられている。ここまでプレミアリーグ6試合に出場しているが、得点もアシストも記録しておらず、批判の声が高まっている。チーム最高年俸を受け取る期待の新戦力なだけに、周囲は堅実なプレーではなく、決定的な仕事を求めており、ここまでの鎌田はそのインパクトを残せていない。
クリスタル・パレスは、リーグ戦第6節終了時点で3分け3敗で18位に低迷しており、不振の原因は鎌田だけにあるわけではないが、もっと期待されているのは確かだ。
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