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小杉啓太が圧巻のミドル！

　アルスヴェンスカン（スウェーデン）第26節、ユールゴーデンIF対カルマルFFが6日に行われ、1-1のドローに終わっている。この試合では、ユールゴーデンに所属する18歳のU-19日本代表DF小杉啓太が、今年3月に加入してから、初ゴールを決めた。

　小杉は今年3月に湘南ベルマーレの下部組織からユールゴーデンへ加入。5月12日のエルフスボリ戦でデビューしていたが、そこからなかなか出場機会を得ることができず。しかし、第21節のマルメ戦から7試合連続のスタメン出場。加入から10試合目で初ゴールを決めることとなった。

　ユールゴーデンの1点ビハインドで迎えた50分、左コーナーキックのボールを相手がクリアすると、ペナルティアーク付近から小杉が左足のシュート。鋭いボールはゴール右へ突き刺さった。

　ロケットのような威力抜群のシュートが決まった。相手GKは一瞬反応するが、一歩も動けず。威力十分、コース完璧のシュートでは、相手もお手上げだ。

　このゴールで同点としたユールゴーデンだったが、逆転することはできず。1-1のドローで試合を終えている。3位に位置するユールゴーデンの次節の相手は同勝ち点で2位に位置するハンマルビー。直接対決を制して2位浮上となるか。