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ミケル・オヤルサバルがここまでノーゴール
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダの象徴でもあるスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが、今季ここまでノーゴールだ。こうした状況にスペインメディア『fichajes.net』は、「オヤルサバルのパフォーマンス低下が懸念される」と題し、ソシエダの10番の状況について指摘した。現地時間7日に報じている。
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ソシエダの下部組織出身のオヤルサバルは、23/24シーズンは公式戦44試合に出場し14ゴールと3アシストを記録。また今夏のUEFAユーロ2024(EURO2024)では、ファイナルで決勝ゴールを決めて、欧州王者に導く活躍を見せた。しかし、今季は9試合の出場で未だにゴールはなく、アシストも1つのみ。昨季は、デビュー当時から主戦場としていた左ウイングから、最前線の位置での起用が増えたものの、高水準のプレーを披露していたキャプテンだが、今季はなかなか調子が上がらない印象だ。
同メディアは「オヤルサバルのソシエダにおける影響力は常に重要だったが、今季は彼のレベルが非常に低くなっている。キャプテンのゴール近くでの効果的なプレーで、危険を生み出し、プレーを完結させる能力にこれまで依存してきたチームに影響を与えている。シーズン開始時には期待が高かったものの、彼はゴールスコアラーとしての役割や仲間へのアシストを期待通りに果たせていない」と指摘した。
さらに「ソシエダは、ラ・リーガとヨーロッパリーグ(EL)の両方で悪いスタートを切っている。そのため、多くのファンがキャプテンにリーダーシップを発揮し、状況を改善することを求めている。それができなければ、オヤルサバルのレガシーは非常に損なわれる可能性がある」と27歳のクラブ生え抜きのエースへの見解を示した。果たして、オヤルサバルはここから愛するクラブを上昇気流に乗せることはできるのだろうか。
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