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明治安田J1リーグ第33節、浦和レッズ対セレッソ大阪戦が5日に埼玉スタジアム2002で行われ、浦和は前半のコーナーキックから失点し0-1で敗北した。直近3試合で4失点のチームに課題として残ったものは何だったのだろうか。(取材・文:石田達也)
DFリーダー不在も「やりやすさは感じている」
【写真:Getty Images】
マチェイ・スコルジャ監督就任後のガンバ大阪戦では1-0の勝利を収めたが、その後のFC東京戦(0-2)とヴィッセル神戸戦(0-1)ではゴールが遠く2試合連続の完封負けに終わった浦和レッズ。思うように順位を上げられず、6月のジュビロ磐田戦(3-0)以降、ホームゲームで勝ち切れていない。
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また、チームにとって、ここまでリーグ30試合に出場していたマリウス・ホイブラーテンの不在も響いている。前節神戸戦の終了間際、神戸の佐々木大樹の左足が顔面を直撃し、右眼窩壁骨折、鼻骨骨折で全治4週間の診断を受け、チームを離脱。ディフェンスの主軸として活躍していただけに非常に大きな痛手である。
浦和は[4-2–3-1]の布陣でディフェンスラインには右から関根貴大、佐藤瑶大、井上黎生人、大畑歩夢が並び、渡邊凌磨が右ボランチ、そして原口元気がトップ下で構えた。
試合前、センターバックコンビの佐藤と井上はポジショニングやスライドの動きなどを確認し合っており、お互いに「やりやすさは感じている」という。そして「見ている人は、マリウスがいなくなって不安だったりすると思う。でも、そこを結果で応えよう」と話し、この一戦に臨んだ。