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「永遠のライバル日本」は「アジアに緊張感なし」と羨ましげな視線の韓国メディア。ソンフンミンの離脱で苦戦必至か?

text by 編集部 photo by Getty Images

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韓国代表のイ・ガンインとソン・フンミン

【写真:Getty Images】

痛いソンフンミンの離脱…

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第3節サウジアラビア代表、第4節オーストラリア代表戦を間近に控えているサッカー日本代表。韓国メディア『nate』は現地時間6日に、暗雲漂う2連戦を迎える韓国代表と好調の日本代表を比較していた。

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 9月に開幕したアジア最終予選において、日本代表は中国代表に7-0、バーレーン代表に5-0とW杯本戦出場に向けて順調な滑り出しを見せていた。一方で韓国代表については、パレスチナ代表と0-0で引き分け、オマーン代表との試合でも82分に勝ち越しゴールを奪うまでなかなか得点できず、勝利はしたものの苦しい展開が続いていたという状況だ。

 同メディアは、「アジア予選では緊張感がない。日本サッカー代表チームの自信」と題して、「アジアの強者を巡って争う永遠のライバルの韓国代表と日本代表チームの雰囲気が劇的に異なっている」と、波に乗れない韓国に対して好調の日本に羨ましげな視線を送っている。

 また、韓国代表にとって痛手となるのがエースFWソン・フンミンの離脱だ。韓国サッカー協会(KFA)は、「所属先で負傷した左ハムストリングのケガで休養が必要と判断し、招集が見送られ、マインツMFホン・ヒョンソクを代替招集した」と、負傷の影響で絶対的な中軸である同選手の招集見送りを発表した。

 記事では、「ソンフンミンまで離脱…」と述べた上で、「マインツ所属の32歳ベテランFWイ・ジェソンにピッチ内外で大きな責任がのしかかることに。ピッチ外でもソン・フンミンが代表チームに及ぼす影響の割合は大きい。ホン・ミョンボ監督はAマッチ招集名簿を発表した際に、『ソン・フンミンが出られない場合、競技外の他の部分に影響を与える可能性がある』と言及するほど、チーム内で様々な役割を果たすと述べていた」と、プレミアリーグで活躍する主将の不在は大きな影響を及ぼすと強調している。

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【了】

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