UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）最新ニュース

【写真：Getty Images】

毎熊晟矢がニコ・ウィリアムズとマッチアップ

　毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間3日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）のリーグフェーズ第2節でアスレティック・ビルバオと対戦し、0-2で敗れた。オランダメディア『Voetbal Primeur』は試合後、アウェイの地で敗れたAZの選手の採点を行い、掲載している。

　今シーズンの公式戦全てにスタメン入りしている毎熊は、この試合でも定位置である右SBで先発。毎熊は対峙したスペイン代表FWニコ・ウィリアムズに終始苦しめられると、チームも72分にイニャキ・ウィリアムズに先制ゴールを奪われ、85分にも失点。今季のEL決勝の舞台でもあるサン・マメスで0-2で敗れ、開幕2連勝を逃した。

　同メディアは、76分までプレーした毎熊に対して、10点満点中で5という評価を下し、「日本人選手は、ニコ・ウィリアムズを止めるという厳しい挑戦に直面したが、うまくいかなかった。しかし、ニコ・ウィリアムズに何度も抜かれてしまうのは、理解できることだ。前半にイエローカードをもらった後は、さらに難しくなった」と、バルセロナ行きが噂されるウインガーとマッチアップした毎熊に評価を下している。AZのヨーロッパリーグの次の対戦相手は、トッテナム・ホットスパー。日本時間25日に行われる。