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【写真：Getty Images】

中国代表の展望とは

　中国代表は、10月のFIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）で、10日にオーストラリア代表、15日にインドネシア代表と対戦する。中国メディア『SOHU』は現地時間4日に、2連敗スタートとなった中国代表の最終予選におけるプランについて展望を伝えていた。

　9月に行われたアジア最終予選において、中国代表はサッカー日本代表に7-0で大敗。続くサウジアラビアとの第2戦では、相手に退場者が出たものの逆転を許してしまい2-1で敗れている。この結果、2試合を消化した時点で中国代表はグループC最下位となった。

　同メディアは、「代表チームのメンバーが最初の2試合の敗北をできるだけ早く忘れてくれることを願っている」と述べた上で、「今後の試合は依然として非常に重要だ。我々は、日本チームに対する敗北は受け入れることができる。このようなスコアの場合、落ち着いて試合をまとめて、その後の試合をうまくプレーした方が良い」と、敗北のショックをできるだけ早く忘れて、今後の試合のために準備を整えた方が良いと論じている。

　そして今後の展望について、「中国はアウェイでオーストラリアと対戦する。オーストラリアは史上最悪の状況にあり、監督交代で混乱に見舞われている」と言葉を続け、「過去に何度も同国と対戦したが、最後に勝利したのは13年の東アジアカップにまで遡る。中国代表は現在アジアで3流レベルにあり、最初の2試合で敗れて最下位に沈んだ。代表チームの目標はグループ内で4位以内を争うことであり、大差で負けることを避けなければいけない。今後4試合で勝点12を獲得できれば、グループ内4位を争える可能性が非常に高く、その後本大会をかけたプレーオフに進むことができる」と、実力的に日本代表やサウジアラビア代表などの強豪国の争いに食らいつくのは難しく、4位のプレーオフを狙うのが賢明であると報じていた。