札幌移籍が決まったイルファン【提供:Jリーグ】
コンサドーレ札幌は22日、ヴァンフォーレ甲府からインドネシア代表のMFイルファン・バフディムを獲得したと発表した。
タイのシーラーチャーFCから今季開幕前に甲府へやってきたインドネシアのスーパースターはJ1で出場機会を得ることができず、公式戦はナビスコ杯で1試合、天皇杯で1試合、計2試合の出場にとどまっていた。
札幌にとっては昨季のベトナム代表レ・コン・ビン、今季のインドネシア代表ステファノに続く3年連続3人目の東南アジア国籍の選手となる。
ツイッターのフォロワー400万人超を誇る人気者、「インドネシアのメッシ」獲得で東南アジア圏からの集客や知名度アップ、グッズ売り上げ、放映権料による収入なども見込める。
J1クラブに在籍したことで日本のサッカーにも徐々に適応しつつあるイルファン。来季はJ2で年間を通した活躍が期待される。
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