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「最初に電話をかけてくれた」バルセロナに加入したGKシュチェスニーが契約までの経緯を語る!「誇らしい瞬間だ」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ヴォイチェフ・シュチェスニー
【写真:Getty Images】

ボイチェフ・シュチェスニーのバルセロナ加入がついに正式発表

 バルセロナは2日、元ポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーの加入を発表した。2025年6月30日までの1シーズンのみの契約を結んだシュチェスニーが、バルサとの契約の経緯について語っている。スペインメディア『Mundo Deportivo』が報じた。

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 34歳のシュチェスニーは、昨季はユベントスでプレー。セリエA35試合の出場で15試合を無失点に抑えた。23/24シーズン終了後、ユヴェントスとの契約を2025年6月30日まで残していたものの、双方合意のもと1年前倒しで契約を解消。8月27日には、自身のSNSで現役引退を表明していた。しかし、バルセロナの守護神マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが、22日に行われたビジャレアルCF戦の負傷で、今季の復帰は絶望的となったことにより、7シーズンにわたってユヴェントスでゴールマウスを守り続けたGKに白羽の矢が立った。

 引退発表から僅か1か月程で、現役復帰となったシュチェスニーは「非常に誇らしい瞬間だ。正直、引退の準備はできていた。その状況に満足していたが、ここに来て最初の2日間を過ごし、人々がどれだけ私を大切に扱ってくれたか、そして私が彼らにとってどれほど重要であるかを見て、誇りを感じ、情熱的な家族の一員になったような気分だ。素晴らしい組織であり、偉大なサッカークラブであるにもかかわらず、家族のような感覚を感じた」とバルサ加入の喜びを語った。

 さらに、同胞のロベルト・レバンドフスキについて「彼は、私が引退していたため、この契約が実現する可能性を見たいと思って、最初に電話をかけてくれた人だ。最初は新しい挑戦に対して準備ができていなかったが、家族や友人と話したところ、皆がこれを受け入れないのは間違いだと言った。だから、ロベルトは非常に重要な役割を果たした。彼が私を説得するアイデアを持っていた人だからだ」とコメントしている。

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【了】

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