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サッカー日本代表の伊藤洋輝が加入したバイエルン・ミュンヘンはドイツ屈指の名門クラブだ。国内のみならず世界各国からスター選手が集まるバイエルンにおいては、主力だけでなく控えも代表クラスの選手ばかりである。今回はそんなバイエルンの最新推定年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
1位:ハリー・ケイン(イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年7月28日
推定年俸:2500万ユーロ(約40億円)
24/25リーグ戦成績:5試合5得点5アシスト
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世界的な名門クラブであるバイエルン・ミュンヘンで最も高額の給料を受け取っているのはハリー・ケインで、その年俸は2500万ユーロ(約40億円)だ。
ケインは2023年夏にトッテナムからバイエルンに加入した。移籍金は9500万ユーロ(約152億円)と高額だったものの、ドイツ1年目から期待に応え、ブンデスリーガでは32試合に出場し36得点8アシストと圧倒的な成績を残すと、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも12試合出場で8得点4アシストを記録した。
2年目の今シーズンはさらに驚異的なスタートを切っており、ブンデスリーガ5試合で5得点5アシスト、CLのディナモ・ザグレブ戦で4得点を決めている。
30歳でバイエルンに加入したケインは、『transfermarkt』の市場価値は移籍時の9000万ユーロ(約144億円)から現在の1億ユーロ(約160億円)へと上昇した。
市場価値を測る一つの指標として挙げられる「将来性」という観点から、一般的に30歳を過ぎると市場価値は上がりづらいものだが、ケインは衰えるどころかすごみを増している。実際、1993年生まれの選手ではケインの市場価値が抜きんでており、2位のエデルソン(マンチェスター・シティ)でも3500万ユーロ(約56億円)だ。
ここまでの活躍を考えると、ケインはバイエルンで最高額を受け取るのに値するストライカーと言っていい。ケインという絶対的なゴールゲッターが在籍しているうちに、ブンデスリーガの覇権奪還はもちろん、2019/20シーズン以来のCL制覇も成し遂げたいはずだ。
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