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出さなきゃよかった…。ミラン退団で化けた元アカデミー選手(6)低迷期に耐えられず? 期待の若手がまさかの国外移籍

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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国内リーグや欧州カップ戦で優勝経験のあるミランは、言わずと知れた名門クラブだ。これまでの歴史の中で世界的なスター選手を数多く獲得してきた一方で、アカデミーでは埋もれてしまい、ミランを去った後に才能を開花させたケースもいくつか存在する。今回は様々な理由でミランを離れ、後に覚醒したアカデミー出身選手を紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照

MF:ブライアン・クリスタンテ(イタリア代表)

クリスタンテ
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年3月3日
現所属クラブ:ローマ(イタリア)
ミラン在籍期間:2009年~2014年

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「いぶし銀」と評されることも多いローマのブライアン・クリスタンテも、ミランのアカデミーで育成を受けた選手の1人だ。

 地元のアマチュアクラブでプレーしていたクリスタンテは、2009年にミランのアカデミーに加入。2011年にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)戦に途中出場してプロデビューを飾った。なお、16歳278日でのCL出場はクラブ史上最年少記録だった。

 アカデミーが輩出した優秀な若手MFに対するファンの期待は当然大きかったはずだ。それだけに、2014年にクリスタンテがベンフィカへと去っていった時には、SNS上で不満の声が続出する事態に。

 2014年9月にイタリア代表公式サイト『vivo azzurro』の取材に応じたクリスタンテは「自分を必要としてくれた。最良の解決策を見出したつもりだ」と移籍理由を語ると共に、ベンフィカが「CLでプレーするクラブ」である点が重要であることを強調した。

 2013/14シーズンのミランは、セリエA(イタリア1部リーグ)を8位で終えたばかりか、15シーズンぶりにCLおよびUEFAヨーロッパリーグの出場権を逃していた。

 同シーズン開幕前にトップチーム昇格を果たしたクリスタンテにとって、CL出場は自身のキャリアを前進させるうえでマストの条件だったのだろう。ミランとすれば、極度の成績低迷が期待の若手の退団につながる結果となってしまった。

 また、クリスタンテはインタビューの中でアンドレア・ピルロを目標として挙げていた。自身にとってのアイドルだった稀代のレジスタが2011年にミランを退団していたことも、ベンフィカ行きを決断した理由の1つだったのかもしれない。

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【了】

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