ニューカッスルのパーデュー監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの第17節が現地時間の21日に行われ、ニューカッスルはホームにサンダーランドを迎えた。共にイングランド北東部を本拠地とする両者の対戦は「タイン・ウェア・ダービー」と呼ばれ、イングランドの中でも特に激しいダービーマッチの一つとして知られている。
この試合はアウェイのサンダーランドが1-0で勝利。これによりニューカッスルのアラン・パーデュー監督はこのダービーマッチ4連敗。イギリス『BBC』によれば、ダービーで4連敗した史上初の監督となってしまった。
パーデュー監督は「この4連敗という不名誉なレッテルは、今後私にずっとついて回るだろう」とコメント。「このサンダーランド戦の敗戦は傷つくものだ」と、その言葉からは非常に落胆している様子が伺える。この試合については「アプローチには満足していた。今日は我々の日ではなかった」と振り返っている。
しかし、パーデューは気持ちをすでに切り替えているようだ。ボクシングデー(12月26日)に控えるマンチェスター・ユナイテッド戦に向け「再び団結し、今日(サンダーランド戦)の後半のようなプレーをユナイテッド戦でも見せることが必要」と、意気込みを語った。
ニューカッスルは17節を終え、勝ち点23で9位につけている。
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