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「日本代表とのレベル差は…」フェイエノールトFW上田綺世、エースの座を奪うと明言「チャンスをものに…」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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フェイエノールトの上田綺世
【写真:Getty Images】

決意を語る上田綺世

 オランダ・エールディビジ第7節、NECナイメヘン対フェイエノールトの試合が現地時間29日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。この試合では、NECに所属するサッカー日本代表のFW小川航基とフェイエノールトに所属するFW上田綺世の2人がそろって先発出場をしていた。現地メディア『FR12.NL』が報じている。

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 フェイエノールトは、昨季リーグ戦で23ゴールを記録しており、同クラブの絶対的なエースストライカーとして活躍してきたサンティアゴ・ヒメネスが負傷。絶対的な大黒柱が離脱したことによって、これまで控えとして出場する機会の多かった上田にチャンスが訪れた形となっている。

 同メディアは、「上田綺世はフェイエノールトでチャンスをつかむと確信している」と前置きした上で、「26歳のストライカーはサークル・ブルッヘで素晴らしい印象を残して、日本代表でも定期的に正確なプレーを見せている。ヒメネスの負傷によって、彼がプレーする時間がさらに増えることになるだろう」と、今後エースの代役として上田の出場機会が増えるだろうと指摘。

 そして、「この試合では前半に2回のチャンスがあった。最初のチャンスはボックス内で、折り返しからゴールキーパーを惜しくも抜くことができなかった」と述べた上で、「チームメイトは私のプレイを理解している。いいボールをもらったが決定機にならなかった。それが今日の結果につながったと思う」と、惜しくも引き分けに終わった試合を振り返る上田のコメントを紹介している。

 上田は、「フェイエノールトでチャンスを掴みたい。ヒメネスの怪我でそうならざるを得なくなったのは残念だ。ただチャンスはチャンス。このチャンスをものにして、フェイエノールトの9番になりたい。自分はこの1年で成長した。日本代表、セルクル・ブルッヘ、フェイエノールトのレベルの差は、単純に自分の出場時間の長さだ。今日の試合のような出場時間で、自分の実力を発揮しなければいけない」と、思いもよらぬ形で到来したチャンスではあるものの、それを活かして負傷離脱したヒメネスからエースストライカーの座を奪う決意を語っていた。

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【了】

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