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【写真:Getty Images】
リバプールのターゲット?
リバプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスには、今夏退団する可能性があると報じられていた。しかし、移籍は実現せずチームにとどまっている。スペインメディア『FICHAJES.NET』は現地時間28日に、リバプールが同選手の後釜獲得に向けて動き出していると報じていた。
リバプールに所属するヌニェスは、22年6月にベンフィカから完全移籍で加入。昨季は、低調なパフォーマンスが続いており、一部のサポーターからは批判の声も上がっていた。すると、5月には自身のSNS上でリバプールに関連する写真を全て削除。この行動が、今夏に同選手が移籍する布石とも指摘されていたが、結局移籍は実現せずに残留している。
同メディアは、「25年にヌニェスがクラブを離れる場合に備えている」と題して、「来夏の補強候補としてスポルティングCPに所属するFWヴィクトル・ギェケレシュを注意深く監視している」と、すでにスウェーデン代表でエースストライカーとして活躍している選手獲得に向けて動き出していることを伝えていた。
ギェケレシュは今季リーグ戦7試合に出場してすでに10得点をマーク。昨季も33試合に出場して29ゴール10アシストと圧倒的な成績を残しており、リバプールだけではなくアーセナルなど他のビッグクラブにも注目されている選手だ。
記事では、「ヌニェスはすでに将来の保証がなされていない状況に陥っており、彼が退団した場合に備えて選択肢を検討している」と言葉を続け、「ギェケレシュは攻撃を強化するのに理想的なプロフィールである」と、チームにもフィットする可能性が高いと指摘。
もっとも同選手獲得には約1億ユーロ(約160億円)という契約解除条項を満たす必要があり「経済的困難が伴う可能性がある」と言及していたものの、ヌニェス対談が実現した場合には獲得を確実なものにするための十分なリソースが確保されると報じていた。
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