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「日本人プレミアリーガー最悪の受難時代」韓国メディア、日本代表選手たちが苦しんでいると報じる「困難な状況」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

苦境に直面する日本人プレミアリーガー

 今季プレミアリーグの各クラブに所属する選手たちは、クラブの状況の変化や新天地への適応、怪我などに苦しんでいる。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、今シーズンプレミアでなかなか活躍することのできない日本代表選手たちの現在の状況について報じていた。

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 記事では、「日本人プレミアリーガ最悪の受難時代」と題して、「日本代表選手たちが今季困難な時期を送っている。まず日本代表主将の遠藤航については、出場時間が確保できていない。昨季にユルゲン・クロップ監督のもとで多くの出場時間を与えられた状況とは正反対だ。ライアン・フラーフェンベルフの成長と相まって、交代選手に転落している」と、新監督の就任でクラブの状況が変化した遠藤の苦境について言及していた。

 また、今夏のプレシーズン直前に怪我をしてそこから復帰できていないアーセナル所属の冨安健洋については、「日本代表CBの状況はさらに深刻だ。遠藤は他の選手が不調に陥ったり、怪我などで離脱した際に出場機会を得られる可能性がある。冨安は出場機会を得たくても得られない。怪我をしているからだ」と述べた上で、「負傷離脱している間、ユリエン・ティンバーなど、ポジションを争う他の選手たちが良い活躍を見せている。彼が帰ってきたとしても、再び信頼を得られるかは未知数だ」と、長引く離脱によって冨安が復帰しても安定した出場機会を得られないのではないかと指摘している。

 さらに今夏クリスタル・パレスに加入した鎌田大地についても、「状況は良くない。オリヴァー・グラスナー監督と再タッグを組んだ。しかし、5試合中3試合で先発出場したが存在感が全くなかった。その間、パレスは3分2敗と失墜中だ」と、低調なパフォーマンスが続くクラブの状況も相まって活躍することができていないと伝えていた。

 ブライトンの三笘薫については、「主力として活躍中だが、過去に株価を上げた時のような破壊力を見せていない」と、クラブで先発として活躍はしているものの、昨季の負傷離脱の影響で本領を発揮できていないと言及している。一方で今夏サウサンプトンに加入した菅原由勢については、「すぐにレギュラーとして活躍し日本の希望になっている」と前置きし、「彼の問題はむしろチームだ。リーグ5試合で1分4敗と最悪のスタートを切っており、すでに降格の話が出ている」と、昇格から苦境が続くクラブの中で、唯一明るい存在となっていることを強調し、高く評価していた。

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【了】

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