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新GKの補強はあるのか？

　ラ・リーガ（スペイン1部）のバルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、新たなGKの獲得について言及した。サッカードイツ代表GKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったことで、緊急補強を敢行することが噂されている。スペイン『マルカ』が指揮官のコメントを掲載した。

　バルセロナでは、テア・シュテーゲンが23日のビジャレアル戦で負傷し、右膝の膝蓋腱を完全断裂したことがクラブから発表されている。そんな中、8月に現役引退を発表した元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーを電撃復帰させるプランや、昨季限りでパリ・サンジェルマン（PSG）を退団したケイラー・ナバスの獲得を狙っていると海外メディアから報じられていた。

　バルセロナ指揮官フリックが25日に行われたヘタフェ戦後にコメント。新GKの獲得について聞かれると、「私は今いる選手のことについてしか話さない。イニャキ（イグナシオ・ペーニャ）は我々のGKだ。今、満足している。我々には3つのオプションがある。イニャキはまだ25歳で、他の選手はとても若い。もし、何か起こるのなら、経験のあるGKが必要だ。デコ（スポーツ・ダイレクター）と私は話し合っている。それを継続中だ」と言及した。

　バルセロナはフリック監督のコメント通り経験のあるGKを獲得するのか。