チームの姿勢を称賛するフィリッポ・インザーギ監督【写真:Getty Images】
セリエA第16節が現地時間の20日に行なわれ、ミランはアウェイでローマ相手に0-0と引き分けに終わった。ミランの指揮官フィリッポ・インザーギ監督はこの結果に満足しているようだ。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が試合後のインタビューを報じている。
ミランは70分にDFパブロ・アルメロが退場。残り20分以上を10人で戦った。ローマの攻撃を耐えたチームについて、インザーギ監督は「退場は残念だったけれど、チームを誇りに思うよ」と称賛している。
「我々はナポリとローマの対戦で4ポイントを獲得した。これは自信につながる。我々は正しい道を進んでいるんだ。成長は少しずつでなければいけないけれど、このスピリットがあれば3位に到達することもできる」
また、指揮官は選手たちの全力を尽くす姿勢を褒め称えた。退場となったアルメロについても、「厳しすぎた」と擁護している。
「選手たちは練習に全力を捧げている。クリスティアン・サパタは今日ジェルビーニョ相手に信じられないほどの活躍をしたね」
この引き分けでミランは7位に後退した。それでも強豪との連戦を乗り越えたチームにはポジティブな空気が流れているようだ。
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