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今夏にパブロ・トーレの獲得を目指していたクラブとは?
ラ・リーガ第6節のビジャレアルCF戦で活躍したバルセロナのMFパブロ・トーレが、今夏にレアル・ベティスへレンタル移籍する可能性があったようだ。スペインメディア『Estadio Deportivo』が、現地時間25日に報じている。パブロ・トーレは、2026年6月30日まで契約を結んでいる。
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21歳のパブロ・トーレは、2022年夏にラシン・サンタンデールからバルセロナに加入。しかし、実力者揃いのバルセロナの中盤において出場機会の確保は難しく、23/24シーズンはジローナへレンタル移籍。しかし、公式戦29試合の出場で1ゴールと2アシストに留まり、輝きを放つことはできなかった。そのため、今夏もレンタル移籍の見込みが浮上していたが、最終的にはバルサに留まることとなった。そんな夏を過ごしたパブロ・トーレだったが、ビジャレアル戦でチャンスが与えられると、見事に1ゴール1アシストと大活躍。指揮官の期待に応えた。
同メディアは「(今夏に)彼を獲得したいと考えていたクラブの一つがベティスであり、RCDマジョルカなどもこのカンタブリア州出身の若手選手の状況に関心を寄せていた」と伝え、マヌエル・ペレグリーニ監督が率いるクラブが、今夏にバルセロナから加入したブラジル人FWビトール・ロケに加え、パブロ・トーレの獲得も目指していたことを明かしている。
さらに「ベティスは、アメリカ代表MFジョニー・カルドーゾが回復したものの、ポルトガル人MFウィリアム・カルバーリョの重傷によって選手層が薄くなっている」と記したうえで、「パブロ・トーレはマヌ・ファハルドSD(スポーツディレクター)が率いるベティスの強化部が、引き続き注目している選手の一人だ」と言及し、今後もパブロ・トーレの動向をベティスが注視すると報じている。
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