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田中碧の初スタメンが近づく!?
今夏の移籍市場でブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフからチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに移籍となったサッカー日本代表MF田中碧だが、まだ新天地でのスタメンはない。だが、その日は近づいているようだ。リーズ専門紙『リーズ・ユナイテッドニュース』が伝えた。
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移籍が発表されて直後に行われた8月31日のハル・シティ戦でいきなり途中出場を果たした田中はここまで3試合に出場するも、全て終盤での出場。スタメンでの出場に期待するファンも少なくない。
同メディアは「この日本代表は大事な場面での出場機会が減っている。カーディフ戦では、90分からの出場だった」と現状を伝えた。だが、田中と同じく今夏加入となったラージー・ラマザニが21日のカーディフ戦で初のスタメンを飾ったことが契機となるという。
同メディアは「ラマザニの衝撃は、(ダニエル・)ファルケ監督に田中を先発にする必要があると自信を与えている」とコメント。勝利したカーディフ戦で新加入選手がゴールを決めたことが、同じく新加入の田中にとっても大きな意味をもたらすという。
田中はカーディフ戦で後半アディショナルタイム(AT)の91分からの出場となり、8分間プレー。出場時間は短かったものの、同メディアは田中のパス成功本数に注目した。「田中はATでの出場だったが、彼のパスのスタッツは信じられない。彼は25本全てのパスを成功させた。これは特筆すべきで、このチームに何をもたらすことができるかを示している。このスタッツを見ると、試合を通してカーディフの全ての先発選手のパス成功本数は田中を上回っていない」と言及した。
また、「もちろん、カーディフは明らかにショックを受けていたが、田中がいかに落ち着いてボールを保持していたか、ボールを要求していたかが分かる」と加えた。短い時間でも驚異のスタッツを見せた田中は、リーズ初スタメンの日が近づいているのかもしれない。
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