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上田綺世が今季初ゴール
サッカー日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは現地時間22日、エールディビジ第6節でNACブレダと対戦し、2-0で勝利を収めた。上田はこの試合で先制ゴールを決めた。フェイエノールト専門メディア『FR12.nl』は試合後、今シーズン初ゴールを奪った日本代表ストライカーの活躍を報じている。
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上田は、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの負傷により29分から途中出場を果たす。すると僅か5分後、DFハイス・スマルが左サイドから上げたクロスにペナルティエリア内中央で頭で合わせて貴重な先制点を奪った。さらに71分には、MFクインテン・ティンバーが放ったシュートを上田が背負っていた相手DFが腕で止める格好になり、PKを獲得。これをティンバーが確実に決めて、2-0でフェイエノールトが勝利した。
同メディアは「上田がついに正確なシュートを放つ」と題し、「 9番を背負うFWは、フェイエノールトで公式戦で最後に得点したのは2024年5月12日のNECナイメヘン戦だったが、ついに再びゴールを決めた。日本人選手は、NACブレダとの試合での勝利において重要な役割を果たした」と上田の活躍について報じた。
さらに「ヒメネスは試合を通して不運が続き、30分近くプレーしたところでデュエルに勝とうとした際に、ハムストリングの怪我を負ってしまった。メキシコ人選手は担架でピッチを去り、上田に交代した。日本人選手はすぐにチャンスを生かし、5分後にフェイエノールトを先制点に導き、ヘディングゴールを決めた」と緊急の出番だったにも関わらず、すぐに結果を出した上田を称賛した。ヒメネスの負傷はチームにとって大きな痛手だが、上田にとっては大きなチャンス。今回のように得点を記録し、評価を上昇させたいところだ。
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