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町野修斗がワールドクラス級のワンタッチでゴール

　ドイツ・ブンデスリーガ第4節、ボーフム対ホルシュタイン・キールが21日に行われ、2-2のドローに終わっている。この試合に途中出場を果たしたFW町野修斗がチームを敗戦危機から救う同点ゴールを決めた。開幕から勝利なしとなっているが、連敗を3で止めている。

　試合は15分にベネディクト・ピヒラーのゴールでアウェイのキールが先制に成功するも、22分、35分にゴールを許してしまう。前半はボーフムのリードで折り返すと、78分に町野が投入される。

　そして、試合終盤の89分に町野が同点ゴールを決める。スティーヴン・スクリプスキが右サイドでボールを受けると、クロスを供給する。これを中央で町野がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

　GKとの距離も近く、難しいボールだったが、町野はしっかりとゴールへ流し込んだ。ワールドクラス級のワンタッチシュートと言っても過言ではない。GKの位置をよく見て、少し浮いた難しいボールに見事に合わせた。

　試合はこのまま終了。キールはまだ勝利がないものの、町野がチームの敗戦危機を救い、連敗を３でストップさせた。