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決勝の相手は強敵U-20北朝鮮女子代表
サッカーU-20日本女子代表(ヤングなでしこジャパン)は19日、FIFAU-20女子ワールドカップ(W杯)コロンビア2024・準決勝でU-20オランダ女子代表と対戦し、2-0で勝利した。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』は現地時間19日、ヤングなでしことU-20北朝鮮女子代表が戦う決勝について報じている。
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ヤングなでしこは、1-0で勝利を収めた準々決勝スペイン戦と同じメンバーがスタメンに名を連ねた。試合はヤングなでしこペースで進んだものの、前半はスコアレスで折り返す。それでも55分、ヤングなでしこが試合を動かす。10番を背負う松窪真心がボレーシュートでネットを揺らし、先制に成功する。さらに、83分にも松窪がゴールを決めて、試合を決定付けた。このまま試合は終了し、2-0でヤングなでしこが勝利。23日に行われるファイナル進出を決めた。
同メディアは、準決勝でアメリカを1-0で下して、決勝に駒を進めた北朝鮮を「得点機会を生み出すマシーン」と題し、「これまでの6試合で無敗を維持し、24ゴールを挙げている。1試合あたりの平均は4ゴールで、23分ごとに1ゴールを決めている計算になる」と伝え、今大会で圧倒的な強さを見せつけていると報じている。
一方のヤングなでしこについては「相手を魅了する技術」という見出しを打ち、「23日の決勝で対戦するライバルよりも、それほど圧倒的ではない日本代表は、心理的に相手を消耗させるという同じパターンで6チームに勝利して、勝ち上がってきた」と分析。さらに「オランダの抵抗は、10番の松窪の2ゴールによって崩れ去った」と準決勝について記している。
最後には「24か国の代表が集まったこの大会も、幕が下りるまで残り2試合となり、得点数は183ゴールに達した。北朝鮮が24ゴール、日本が18ゴールを挙げており、2つのファイナリストの得点数は全体の23%に相当する」と言及し、高い得点力を誇る両チームが決勝で戦うことになったと伝えている。
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