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【写真:Getty Images】
ロドリの苦言
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が開幕し、ヨーロッパのトップクラブが欧州最大のタイトル獲得を目指して鎬を削っている。インテルとの初戦を控えたマンチェスター・シティMFロドリは、年々増加する試合数に苦言を呈していた。英メディア『90MIN』が現地時間17日に報じている。
記事では、「ロドリ、過密日程を理由に選手がストライキする可能性を認める」と題して、毎年のように増加する試合数について同選手が残したコメントを紹介している。
「そうだ、我々は(ストライキに)近づいていると思う。このままだと他に選択肢はない。それが我々にとっての懸念事項だ。40から50試合は、選手が最高レベルのパフォーマンスを発揮できる試合数だ。それを超えると、体力レベルを維持するのは不可能なので、出場試合数は減る。今年は、70試合か80試合まで出場するかもしれない。私の個人的な意見としては、それは多すぎる」
ロドリは、今季ユーロ2024の決勝戦に出場しており、プレシーズンを欠場したわずか数週間後に、ハムストリングの負傷で新シーズンの最初の3試合を欠場していた。シティとスペイン代表がそれぞれの大会で最終ラウンドに進出した場合、ロドリは合計80試合近くを戦うシーズンを迎えることになる。
同選手は、「誰かが私たちの面倒を見なければならない。なぜなら私たちは、スポーツ、ビジネス、何と呼ぼうと、この世界の主役だからだ。すべてがお金やマーケティングに関することではない。重要なのはショーの質だ。私の意見では、疲れていないときの方がパフォーマンスはいい。人々がもっといいサッカーを見たいなら、私たちは休む必要がある」と言葉を続けている。
さらにこのロドリの発言に対して、バルセロナDFジュール・クンデも賛成しており、スペインメディア『FootballESPANA』によると、「ロドリに賛成だ。毎年、試合数が増え、休息時間が短くなっている。私たちは3~4年このことを主張してきたが、誰も選手たちの言うことに耳を傾けない…。決定権を持つ人たちに自分たちの声を届けるために、ストライキをしなくてはならない時が来る」というコメントを残していた。
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