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今や世界各国のスター選手が集うサウジアラビアリーグ。今夏もイヴァン・トニーやジョアン・カンセロなど、欧州で実績を残してきた選手が数多く同国に活躍の場を移している。そんなアジアのリーグにおいて、いま最も稼いでいるのは誰なのか。今回はサウジリーグの最新年俸ランキングを紹介する。年俸は『capology』、成績は『transfermarkt』を参照
20位:フランク・ケシエ(コートジボワール代表)
生年月日:1996年12月19日
所属クラブ:アル・アハリ
推定年棒:1400万ユーロ(約22億4000万円)
昨季リーグ戦成績:31試合10ゴール4アシスト
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20位にランクインしたのは昨夏にバルセロナからアル・アハリに移籍をしたフランク・ケシエ(1400万ユーロ/約22億4000万円)である。なお、同じく昨夏にリバプールからアル・イテハドに移籍をしたファビーニョも同額の年棒となっている。
アタランタから2年間の期限付き移籍を経て2019年夏にACミランに加入したケシエの当時の年棒は407万ユーロ(約6億5120万円)だった。
中盤の潰し役として、また縦への推進力を活かして2020/21シーズンにはボランチを主戦場としながらリーグ戦で13得点をあげる活躍を見せると、そのシーズンで市場価値は約2倍上昇し、5500万ユーロ(約88億円)まで到達した。
セリエAで実績を残していたケシエが次のステップに選んだのはスペインのバルセロナだった。ケシエのプレースタイルとバルセロナのサッカーがマッチするのか懐疑的な意見もあったが、やはりマッチしたとは言えないだろう。
リーグ戦は28試合に出場するも先発出場は7試合のみと、わずか1年で退団することになる。しかし、ケシエをフリーで獲得して1年後には移籍金を得て放出できたことは、財政面が厳しいバルセロナにとっては御の字だったのかもしれない。
昨夏に加入したアル・アハリでは1400万ユーロ(約22億4000万円)の年棒を受け取っているが、バルセロナ時代の900万ユーロ(約14億4000万円)からすると、500万ユーロ(約8億円)の上昇だ。ミラン時代から考えると4年間で約3.5倍の昇給は金銭面だけを見ると順調なキャリアアップなのかもしれない。