多くのイタリア代表選手を抱えるユベントス【写真:Getty Images】
イタリアサッカー協会とユベントスの間で全面対決が勃発しそうだ。同協会は2月中旬に3日間ほどの合宿を行う予定にしているが、これに対しユーベが反発。選手を合宿に送らない姿勢でいるという。『コリエレ・デッロ・スポルト』などが報じた。
それによると、ユーベはGKブッフォンを始め、ピルロ、キエッリーニ、マルキージオら代表の主軸となる選手を8人ほど抱えている。しかし、2月24日にチャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムントとのファーストレグが行われ、またセリエでも首位争いが続く緊張感のある時期にあたる。
そこに2月9日から3日間の代表合宿が行われるとなると、選手やチームのコンディションの面などで多大な影響を与えられるというのがその理由だ。合宿日程は19日の会議で決定する。
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