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遠藤航、まだ今季のプレーは1分間だけ

　プレミアリーグ第4節、リバプール対ノッティンガム・フォレストの試合が現地時間13日に行われ、リバプールは0-1の敗戦を喫した。リバプールの日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの出場なし。ファンは次戦で同選手の先発出場を求めていると、英メディア『アンフィールドウォッチ』が報じている。

　遠藤は昨季、リバプール前監督のユルゲン・クロップ氏のもとで出場機会を得て、周囲の過小評価を覆すような活躍を見せていた。しかし、昨季終了後にクロップ氏が退任し、後任としてアルネ・スロット監督が就任したことで状況は一変。プレミアリーグ第2節のブレントフォード戦で途中出場を果たし、1分間プレーした以外は3試合でベンチ止まりとなっている。そんな中、ほぼメンバーを固定しローテーションを行わないスロット監督の戦術に対し、ファンの不満が溜まっているようだ。

　同メディアは「選手の中には回復と休息を必要とする者もおり、スロット監督はチャンピオンズリーグ初戦を迎えるにあたって、控え選手を起用する必要があるだろう」との見解を示している。そして、「スロット監督は遠藤を第一候補とは評価していないかもしれないが、リバプールのファンの中には、この31歳のミッドフィールダーが先発メンバーに入るのを熱望している人もいるのは確かだ」とし、ファンの言葉として「我々のチームには遠藤が必要だ」や「トレントがフラーフェンベルフと単独で中盤に入ると、中盤の守備が本当に弱くなる。だから遠藤が必要だ。マック・アリスターはまだ良いポジショニングをしているが、トレントの場合は守備面で不利になる」との意見があることを伝えている。リバプールは現地時間17日にUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）でミランと対戦するが、果たして遠藤は先発起用されるのだろうか。

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