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【写真：Getty Images】

インテルの継続的な関心

　プレミアリーグ・アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋に、セリエAのインテル・ミラノが関心を示しているようだ。アーセナル専門メディア『JUST Arsenal』は現地時間13日に、インテルが冨安獲得に関心を示し続けている理由と移籍可能性について報じていた。

　今夏のプレシーズン直前に怪我をした冨安は、リーグが開幕してからこれまで負傷離脱の期間が長引いている。イタリアメディア『interlive』は、インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は現在チームに所属しているDFヤン・アウレル・ビセックに満足しておらず、同選手の後釜として冨安が候補にあがっていると伝えていた。

　この報道を受けて『JUST Arsenal』は、「冨安はイタリアで依然として人気の選手だ。このDFは過去2回の移籍期間にセリエAのクラブから関心を集めたが、アーセナルは一貫して移籍できないことを明確にしてきた」と述べた上で、「それでも関心は薄れず、インテルは引き続き同選手の動向を注視している。セリエAのチャンピオンは以前から冨安に注目しており、1月の移籍期間を前に再び獲得に動くとみられる」と、今冬にも再び冨安獲得に動く可能性を指摘している。

　そして、「インテルは移籍市場が開けば、冨安の獲得を望み、アーセナルの決意を再び試すことになるだろう」と言葉を続け、「冨安は我々の最も信頼できる選手の一人であり、我々は彼をできるだけ長くチームに留めておく必要がある。しかし、負傷から復帰した後、プレーに苦戦した場合、来年初めにクラブを離れることを希望する可能性がある」と、負傷離脱から復帰した後に、同選手が移籍を希望する可能性は否定できないと言及していた。

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