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関西ダービーはヴィッセル神戸が制す！

　明治安田J1リーグ第30節の3試合が13日に行われた。ヴィッセル神戸がセレッソ大阪との関西ダービーを制し、川崎フロンターレはサガン鳥栖に勝利。また、横浜F・マリノス対京都サンガは、アウェイの京都が勝ち点3を手にしている。

　関西ダービーとなったヴィッセル神戸対セレッソ大阪。立ち上がりの2分に早くも試合が動く。CKの流れからマテウス・トゥーレルがネットを揺らし、ヴィッセルが幸先よく先制点を奪う。また、10分には広瀬陸斗がミドルシュートを沈めて2-0とリードを広げた。それでもセレッソは50分にCKからレオ・セアラが頭で決めて、1点を返す。試合はこのまま終了し、2-1でヴィッセルが勝利を収めた。

　川崎フロンターレはホームで、サガン鳥栖と対戦。11分に橘田健人が豪快なミドルシュートを突き刺し、ホームチームが先に1点を奪う。しかし、51分に鳥栖が試合を振り出しに戻す。 久保藤次郎がルーズボールを右足で蹴り込み、1-1に。嫌な流れになりかけた川崎だったが、素早いリスタートから家長昭博がネットを揺らし、再びリードを奪う。このまま試合終了になるかと思われたが、清武弘嗣がPKを決め、2-2に。それでも最後に川崎が劇的弾を沈め3-2で勝利している。

　ニッパツ三ツ沢球技場では、横浜F・マリノス対京都サンガの一戦が行われた。9分に相手を踏みける格好になった西村拓真がVARの結果退場に。数的優位となった京都サンガは23分、ショートパスで中央を完全に崩すと、絶好調のラファエル・エリアスが得点を奪い、先制点を奪う。それでも横浜は38分にCKからオウンゴールを誘発し、同点に追いつく。それでも53分に原大智が得点を記録し、2-1に。その後試合は動かず、京都サンガが勝利を収めている。

ヴィッセル神戸 2-1 セレッソ大阪
川崎フロンターレ 3-2 サガン鳥栖
横浜F・マリノス 1-2 京都サンガ