古巣のクリスタル・パレスへの復帰が噂されるA・コール【写真:Getty Images】
今季からイタリア・セリエAのASローマに所属している元イングランド代表のアシュリー・コールの獲得に、同選手の古巣でもあるプレミアリーグのクリスタル・パレスが興味を示しているようだ。16日付のイギリス『メール・オンライン』で報じられている。
報道によれば、現在リーグで16位と苦しむパレスのニール・ウォーノック監督は、1月の移籍マーケットにおいて左サイドバックの補強を再優先に考えているようで、そこで目をつけたのがA・コールだった。
新天地ローマでは実力を最大限に発揮しているとは言いがたいA・コールに関しては、開幕直前に退任した前監督のトニー・ピューリス時代から獲得を望んでいた選手だという。
まもなく34歳となるA・コールは、ローマでボーナスを含め週給8万ポンド(約1460万円)を受け取っている。しかし、一方のパレスはクラブの賃金上限が4万ポンド(約730万円)とされているため、給与面が最大のネックとなるかもしれない。
最近5試合では先発から外れるなど、定位置確保には至っていないA・コール。1999-00以来のパレス復帰は実現するのだろうか。
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