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サッカーカタール代表がアジア最終予選で苦戦!「敗北の味」数的優位も北朝鮮とドローで指揮官も嘆き

text by 編集部 photo by Getty Images

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カタール代表指揮官マルケス・ロペス
【写真:Getty Images】

カタール代表がアジア最終予選で苦戦!

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループA第2節、北朝鮮代表対カタール代表が10日にラオス新国立競技場で行われた。試合は、北朝鮮代表が退場者を出し、カタール代表が数的優位も、2-2のドローに終わっている。アジアカップ王者が最終予選で苦戦している。

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 今年1月から2月にかけて行われたAFCアジアカップ2023で2連覇を果たしたカタール代表だったが、最終予選初戦となるホームでのUAE代表戦で1-3の敗北を喫してしまった。

 そして、ラオスで行われたアウェイ扱いの北朝鮮戦では、19分に先制を許すが、28分にチャン・ククチョルが退場処分となり、早い時間帯から数的優位となる。その後、カタール代表は31分にPKで同点に追いつき、44分に逆転に成功する。しかし、後半はスタジアム内が白くなるほどの豪雨に見舞われ、ピッチコンディションは最悪に。すると、51分にカン・クッチョルが直接FKを決めて、北朝鮮が同点に追いつく。試合はこのまま終了し、ドロー決着となった。

 カタールメディア『ガルフ・タイムズ』が試合後のカタール代表指揮官マルケス・ロペスのコメントを掲載。「我々は試合をコントロールし、支配していた。勝ち点3の獲得に近づいていたが、前半のあとの豪雨により環境が変化した。このドローは敗北の味がついてくる」と嘆いている。

 数的優位で試合を進めていたのにも関わらず、豪雨の影響もあってか、最終予選初勝利を逃してしまっただけに、カタール代表も悔しいことだろう。果たして、アジアカップ王者はW杯への切符を勝ち取ることができるのだろうか。

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【了】

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