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【写真:Getty Images】
日本の大勝に米国も注目
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦し、7-0と大勝を収めた。米大手スポーツ専門メディア『ESPN』は現地時間6日に、7-0で大勝した日本代表の中国代表戦における選手起用に注目して、高く評価していた。
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同メディアは、「大ヒット映画のようにスター選手たちが共演した」と題して、「日本は優秀な攻撃陣が不足したことはない。それは確かなことだ。もっとも以前から問題だったのは、そういった選手たちを共存させられなかったことだ」と、日本の問題は優秀な選手たちがピッチでうまく連携して力を発揮できないことだったと指摘。
そして、「森保監督は、パズルのピースをすべて当てはめる方法を見つけたかもしれない。中国相手の勝利は予想されたとおりだが、目を引いたのはその勝ち方だ。日本が特に止められないと思われたのは右サイドだった。これまで長い間、堂安律と久保建英は似ていることから、両者を同じラインナップに組み込むのは不可能かと思われてきた」と述べた上で、中国戦における日本の右サイドについて次のように表現していた。
「堂安はウイングバックを務めて、久保は上田の後ろでシャドーとして攻撃的なポジションを担っていた。彼らは常に入れ替わり、中国の左SBは直接対峙している相手が誰か分かっていないかのようだった。久保がサイドに流れると、堂安はアンダーラップしながら突進し、森保監督は最も技術に恵まれた2人の選手を横に並べる方法を効果的に見つけ出したのだ」
もっとも中国代表との地力の差があったことにも言及しており、「中国がほとんど試練とならなかったことは認めなければならない」と述べた上で、「日本は終盤に至る前に結果をものにしていた。さらに印象的だったのは、勢いを一切緩めなかったことだ。他の優れた大ヒット映画と同じように、日本はトップクラスの俳優全員をひとつのキャストに収める方法を見つけたのかもしれない」と、相手との実力差はあったものの多くの優秀な選手たちの共演を成功させた日本代表を高く評価していた。
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